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2022.09.29

値上げを分かりやすく説明【令和4年10/1から始まる値上がりの波】

皆様、こんにちは!営業の菊池です。

久々のブログ更新となります。

ご一読いただけると幸いです。

 

さて、今年2022年は世界のみならず日本経済や日々の暮らしにおいて大きな動き、出来事が特に多い年度だと感じております。

その中でも今回のテーマにありますように2022年は我々の基盤となる生活面、家庭を直撃する値上がりラッシュが相次いでおります。

主要メーカーでは商品価格改定を発表しており、食品をはじめとした様々な商品の値上げは今後が続く見通しとなっております。

 

2022年6月末に帝国データバンクが食品主要105社を対象に行った調査では

 

なんと、、、

 

6月末時点で今後も15,000品目を超える商品値上げを計画。

 

そして今後発表されるものも含めると、

年内に値上げされる品目は20,000品目を超える可能性があるとのことでした。

 

 

あのマクドナルド社のハンバーガーも1つあたりがついに150円となりました。

私が小学生の頃は1つあたり59円で、300円を握りしめよく5つ買って食べていました笑

それでもおつりが出るような時代でしたね。

 

 

今回の調査で判明した食品の平均値上げ率は「13%」です。

非常に高い水準となっております。

 

ではこうした今年の値上がりの原因は、どこにあるのでしょうか。

それは食品の仕入れコストの上昇です。

 

長引くコロナ禍やロシア・ウクライナ情勢などの不安定な世界情勢により、

小麦や原油の価格は世界的に高騰しています。

加えて3月下旬以降、急激に進んだ「円安」が値上げに拍車をかけることになりました。

 

 

この「円安」になると、日本円を使って海外から物を購入する際に不利になります。

食品の原材料を輸入に頼っている食品メーカーでは、円安になると仕入れコストが大幅に増大してしまいます。

よって、こうして上昇分を販売価格に反映しないと、各メーカーは生き残れない仕組みとなっております。

 

為替相場は今年4月下旬に、20年ぶりに1ドル131円台を記録し、

今に至っても140円後半あたりとなっており円安はおさまる気配がありません。

 

継続的に物価が上昇し、相対的にお金の価値が下がる状態をインフレといいます。

日本では物価が上がらないデフレの状態が続いていましたが、20年ぶりにインフレ時代が到来したと考えられます。

 

しかし、今の日本の現状は物価が上がっても一般的に賃金面では大幅な改善が進んでおりません。

よって我々の生活を大きく圧迫することとなります。

今後も続くであろう値上げの波を見込んで、我々一人一人ができる限り対策を講じる必要があります。

 

各家庭での家計の見直しはもちろん大切で、毎月の支出や買い物では無駄がでないよう、

固定費を減らせないか一度立ち止まって考えることも必要な事かもしれません。

 

 

資産を現金で持っていると、上記でご説明したインフレにより、価値はどんどん目減りしてしまいます。

預貯金だけでなく株式や投資信託、そして円でなく外貨などへの投資を行うことが今非常に重要な手法です。

 

あえて「資産防衛」という言葉を用いますが、今このタイミングでの見直しが

将来のお客様のライフプランに大きな影響を与えることは間違いありません。

 

この情勢を踏まえ、今加入している保険に無駄がないか、今後の備えを検討したいなど、

弊社ではあらゆるご相談に対応させて頂きますのでお気軽にご連絡下さい。

 

今回のブログは、我々にとって特に身近な例を用いながら発信いたしました。

 

今後もお客様にとって有益な情報をお伝えしていこうと思いますので、

引き続きどうぞよろしくお願い致します(^^)/

 

 

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