2021.10.19
2021年 生命保険料控除証明書 届きましたか? 社員紹介もあります!
皆さんこんにちは、営業の水上です。
現在は東京海上日動熊本支社へ出向し社員として働いております。
以前から保険業には興味があり、同級生である社長の仕事に対する姿勢や覚悟に刺激、感銘を受けて入社を決意しました。
まだまだ勉強中ではございますが、向上心を持って前向きに挑戦していきます。
趣味は、ゴルフ(月一では行きたい)、スポーツ観戦、最近ジムに通い始めました、読書です!
共通の趣味がある方はいらっしゃいますか^_^
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今回は生命保険料控除についてお伝えします。
まず生命保険料控除とは何か、支払った保険料に応じて税金が軽減される制度のことで、支払った保険料の一定額がその年の契約者(保険料を支払う人)の所得から差し引かれるというものです。
ここで、私自身もなんですが…「結局この生命保険料控除でどのくらいの節税効果があるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので具体例を挙げてお話しします。
新制度での生命保険料控除額
所得税の生命保険料控除額
住民税の生命保険料控除額
上記の計算式を用いて平成24年1月1日以後契約の新契約の場合で計算していきますね。
課税所得が350万円の場合
(源泉徴収票の給与所得控除後の金額―所得控除の額の合計額=課税所得となります)
所得税率は20%(課税所得により税率は変わります)
住民税は一律10%となります。
支払っている保険料
一般生命保険 月々7,000円 年間84,000円
介護医療保険 月々3,000円 年間36,000円
個人年金保険 月々10,000円 年間120,000円
こちらを上記の計算式に当てはめると、
所得税の場合
一般生命保険控除額 84,000円 ⇒ 40,000円
介護医療保険控除額 36,000円 ⇒ 28,000円
個人年金保険控除額 120,000円 ⇒ 40,000円
合計108,000円が控除
108,000円×20%(税率)=21,600円減税!
住民税の場合
一般生命保険控除額 84,000円 ⇒ 28,000円
介護医療保険控除額 36,000円 ⇒ 23,000円
個人年金保険控除額 120,000円 ⇒ 28,000円
限度額超過の為70,000円が控除
70,000円×10%(税率)=7,000円減税!
このように21600円の所得税の減税と7000円の住民税の減税となり
合計28600円の減税となり還付されます。(平日のゴルフだと4ラウンド分くらい^_^)
毎年皆さんが会社等に提出されている年末調整にはこういった節税効果があるのです。
控除も様々あり家族構成によって控除額の差はあります。
そのなかでも生命保険料控除の枠自体はさほど大きくありませんが、
こういった制度も活用しながら保険の見直しやライフプランニング等の参考にしてみてはいかがでしょうか❓
ご相談等承っております。
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