2022.03.08
2022年に変わること! ドヤ顔できる情報満載!
2022年に変わる制度について
①「公的年金の受け取りが拡大」 4月~
年金制度改正法により、老齢基礎年金や老齢厚生年金の受給開始年齢が拡大されます。
現在は60歳~70歳の間、それが60歳から75歳までの間で選択できるようになります。
ちなみに、最大75歳まで繰り下げると、65歳で受給を開始した場合と比較して84%増の年金受給額となります。
②「75歳以上の医療費負担増」 10月~
現在、75歳以上の医療費については窓口負担が1割(一部除く)となっています。
2022年10月以降、2割負担になる方の線引きは「所得」と「収入」で判断されます。
・課税所得が28万円以上
・単身世帯で年収200万円以上
この上記2つが当てはまると2割負担になります。
ただ、緩和措置として、10月から3年間は窓口負担の増加額が最大で月額3,000円までに抑えられることになっています。
(例)1ヶ月当たりの医療費が5万円の場合
1割負担 → 自己負担額 5,000円
2割負担 → 自己負担額 1万円 → これまでより5,000円増額になっているが緩和措置により増加額3,000円まで。
→ 自己負担額 8,000円となります。
単純に2倍になるわけではないようです。
③「新たにサポカー限定免許」 5月~
サポカーとは、高齢運転者も交通事故防止対策の1つとして安全運転を支援してくれる車で、
セーフティサポートカーの略です。
自動ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載しています。(後付けは対象外)
このサポカー限定免許は、高齢により運転技能に不安があるが、車を日常的に使用しており、免許の返納をためらう人などの利用が想定されています。
この免許は本人の申請で取得できます。
④「iDeCo加入年齢が拡大」 5月~
60歳以降も会社員や公務員といったサラリーマンとして働く65歳未満の方、
それから任意加入被保険者として国民年金に加入している65歳未満の方も新たに加入できるようになります。
さらに海外移住者の日本国民が老後に国民年金を受け取れるように、加入可能となります。
【iDeCoについて 詳しくは以前の記事をご覧ください!】
⑤「マイナポイント第2弾」 1月~
マイナポイントとは、マイナンバーカードを普及させる目的で、マイナンバーカードを取得したうえで、キャッシュレス決済を行った場合に、
その利用額の25%(最大で5,000円相当のポイント)がもらえるという制度でした。
1月からスタートしているのは、、
1、マイナンバーカードを取得された方のうち、マイナポイント第1弾に申し込んでいない方
・・・・・最大5,000円相当のポイント
2、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みを行った方
・・・・・7,500円相当のポイント
3、公金受取口座の登録を行った方
・・・・・7,500円相当のポイント
キャッシュレス決済をする方にはとてもお得だと思います!
興味のある方、詳しくは総務省HPをご覧ください。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/about/
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