皆さんこんにちは
営業の水上です!
今回は最近毎日のように耳にする円安についてお話していきます。
先日、1ドル=151円となり32年ぶりの円安になったとテレビで報道されておりました。
そもそも円安ってどういう意味なのという方もいらっしゃると思いますので解説していきますね。
円安とは(・・?
「円の価値がドルより下がっていることです」
例)
これは1ドルのジュースを買うのに+50円も必要になるということです。
円がたくさん必要な状況を円安といいます。
円安の要因
それではなぜ円安になるのか解説します。
最大の要因は日米の金利差が関係しています。
例えば、アメリカの金利が高いと預金しているだけでお金が増えます。
ということは円よりドルでお金を持っておきたくなりますよね!
なので、ドルに対する需要が高まりドルの価値が上がり、円に対する価値が下がってしまい円安が進んでいきます。
他にも物価上昇や景気、新型コロナウイルス等も関係していると言われております。
円安のメリット
海外では日本製のものの価格が下がり売れやすくなります。
その為、輸出関係企業の売上が増加し、生産増加に伴って雇用環境の改善等が期待できます。
最近観光客が増えているのは円安も影響しています。
人が多くなることで景気が良くなることも期待できます。
この他外貨建ての資産を持っている人にとっては資産価値が増えることになります。
なので外貨資産を購入した時よりも高い金額で売却することが可能になります。
現在日本では金利が上がらない状況で、今後も円安や物価上昇が続く可能性が高いです。
円だけで資産を保有するのではなく、外貨資産、投資信託、資産運用等で対策を行い自分の資産を守りつつ、増やしていくことが大事になってきます。
今後このような状況で、皆さんのお役に立てることもありますので、随時ご相談承っております。
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