今回は、営業主任の吉田がお送りいたします。
先日、自動車保険の更新でお会いしたエステティシャンのお客様から
「吉田さん、痩せられました?」と聞かれました。
「分かります?実はゴールデンウィークの前からウォーキングを始めたんですよ」と私も思わず、笑みがこぼれました。
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務になりお客様との面談もできない期間が続きました。
心も身体も不健康になりそうだったのをきっかけに始めたウォーキングが半年以上続けられています。
自分では痩せた実感はないのですが、普段お会いしない方から気づいて頂いたのでとても嬉しかったです。
ウォーキングを始めた当初はすぐに息があがり、階段は重い足取りで登っていました。
今では趣味の合唱や能を口ずさみながら、階段も1段飛ばしでピョンピョン跳ねるように駆け上がっています。
さて、呼吸と免疫の関係性についてです。
私の趣味のウォーキングや合唱、能も呼吸が大切ですが、日常生活の呼吸法で健康になれるそうです。
コロナウイルスのため、皆さんほとんど外出の際にはマスクをされていると思いますが、マスクをしていると息苦しく呼吸が浅くなってしまいます。
この浅い呼吸が身体の免疫力に大きく関係してます。
口や鼻から吸い込んだ空気は、肺から肺胞に張り巡らされている毛細血管に取り込まれます。
しかし、呼吸が浅いと毛細血管内の空気が不足し、細胞に十分な酸素や栄養が運ばれなくなってしまいます。
すると、脳・臓器・筋肉など身体のさまざまな機能が低下し、だるさや肩こり、頭痛などの症状につながってしまいます。
このような状態が続くと免疫力が低下します。
呼吸が浅くなる原因としてはマスクによるものの他に
- 猫背
肺の下にある横隔膜が圧迫され柔軟性が失われて、機能が低下。
肺も上下に動きにくくなり、呼吸が浅くなります。在宅ワークが増えパソコンの前で仕事する時間が増えた方は要注意です。
- ストレス
ストレスを感じると交感神経が優位になって横隔膜の柔軟性が失われます。
このコロナ禍の中、みなさんいろいろなストレスを抱えているはずです、ご注意を!
- 口呼吸
鼻呼吸に比べて口呼吸は楽に空気が吸えるため、浅い呼吸になりやすくなってしまいます。気付くとポカーンと口を開けていたとか思い当たる方は要注意です。
また、口呼吸は 口臭や歯周病の原因にもなります。マスクをしていると、油断して口呼吸になりがちです。
では、改善方法をお伝えします。
<4・4・8呼吸法>
継続的に続けることで、横隔膜が適度に刺激されて柔軟性が戻り、自然と正しい呼吸が身につくそうです。
▼腹式呼吸を2~3回繰り返す
▼お腹の上(丹田)に手を置き4秒かけて鼻から息を吸う
▼4秒間息を止める
▼8秒かけて鼻から細く長く息を吐く
ポイントは腹式呼吸。鼻から息を吸うときにお腹が膨らむようにしっかり吸い込みましょう。
息を止めることで空気が肺に留まり、細胞に酸素や栄養が行き渡りやすくなります。
寝る前や仕事の合間など、気づいた時に行ってください!
最近は朝の空気が澄んで、ウォーキングには最適な季節になりました。
私は毎朝、菊池神社近くの城山公園を歩いていますが、多くの方をお見かけします。
一日を清々しい気持ちでスタートできますよ。
皆さんもウォーキング、始めませんか!
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