こんにちは、代表の岡本夏樹です。
新型コロナウイルスによる被害にあわれた方の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
いつまで続くかわかりませんが、正しい情報を仕入れ互いに支え合い、皆でこの情勢を乗り切りましょう!!
前回は企業向けコロナ関連融資金についての情報提供でした。
今回は資産運用に関する情報提供です。
先日新聞を読んでいると、証券口座の開設数が大きく増えたというニュースが載っていました。これは、新型コロナウイルスによる株式市場の相場の大下落をうけ、この株式安のうちに購入し経済のリアップを味方にしようというものだと思います。
このように、銀行低金利や老後資金問題や人口問題、国からのイデコ・NISAの推奨などで今後資産運用を行い自分の資産を確かに形成していくことが当たり前になっていきます。
そこで、今回は簡単に株式市場の現状・歴史の確認と今後の行方を考えていきたいと思います。
まず確かな資産運用・資産形成する際の鉄則は『長い目』で見ることです。
以下のチャートはMSCIコクサイインデックスのチャートです。
簡単にいうとアメリカなどの多くの有名企業のセット商品のチャートです。
(MSCIコクサイインデックスとは日本を除く先進国の株価動向を示す代表的な指標です。)
出典:日本経済新聞社HP インベスコMSCIコクサイ・インデックス・ファンド チャート
チャートを見てわかるように新型コロナウイルスの影響で多くの投資家が保有株を売り株式市場の大幅な相場下落が見てとれます。株を売るということは需要が低くなり株価が下がるというイメージです。
これを見るとこんなに下がるならと株式投資を恐ろしさを感じる方もいると思います。
ですが、上のチャートの横軸の日付を見てください。2019年10月からのチャートとなっています。この半年でチャートを見ると下落が目立ちますが・・・
出典:日本経済新聞社HP インベスコMSCIコクサイ・インデックス・ファンド チャート
2011年以前から見ると今回の下落幅は過去一番大きいですが、市場相場は20年前に比べると価値があがっていることがわかると思います。これは、この10年でインターネット関連やスマートフォンなどのテクノロジーが急激に発達したこと等が大きく影響を与えています。10年前に今みんながスマートフォンを持っていることを想像できた人が何人いたでしょうか。
このように、短い期間でみると世界で度々大事が起きるたびに経済の心配がされます。
しかし、長い目で経済を見た場合、テクノロジー等の成長とともに経済は確実に成長していっていることがわかります。
さらに、これから5G、AI、ドローン等まだまだテクノロジーは発達していき、もっともっと経済は成長していくことが考えられます。
今回のコロナウイルス騒動でも、今保有している株式を現金に変える緊急性の無い方は終息するまで我慢し、数年後に回復する経済を待つことが大事ではないでしょうか?
銀行預金ではなかなか増えないこの日本の低金利時代、まず正しい知識を取り入れ、成長していく株式市場を味方につけ、リスク回避のために投資先を分散し長期でみることが大切な資産を増やし人生100年時代に備える方法の1つになるかもしれません。
安全な資産運用の鉄則 長期!分散!!積立!!!
「投機」ではなく「投資」をすること!
まだまだ分からない方も少しずつ金融リテラシーを身に着けていきましょう^^
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