2021.06.10
第3回お金とは「密」に!今さら聞けないお金の知識~国民年金について説明してみた!~
国民年金についてどのくらい説明できますか?
投資信託のことについて勉強していると、iDeCoやNISA、確定拠出型年金など聞いたことはある、
しかし、詳しくは分からないというような制度が多くあります。これから1つずつ勉強していきます!
今回は、公的年金に注目です!
年金といえば、国民年金、厚生年金、老齢年金、確定拠出年金、遺族年金など。
聞いたことがある年金を挙げてみました。
私の身近にあるものとしては、厚生年金です。
なぜなら給料明細に厚生年金の欄があり、しっかりお給料から引かれているからです。
あれ、厚生年金って結構引かれてるけど何だっけ?
給料明細を持っている方はぜひこの機会に確認してみてください。
では公的年金についてお話していきますよ!
笹本が国民年金を勉強する前に説明できたこと
今払っている厚生年金は半分自分、残りの半分は会社が払っている。
厚生年金を払っておくと、65歳から年金として支給される。
20歳を超えても学生であれば免除される。
ちなみに年金支給日は偶数月の15日。
知っている情報はこれだけでした。保険代理店勤務で恥ずかしいですね(;_;
笹本が国民年金を勉強すると...
まず公的年金制度は、国民の基本的な生活保障を担う社会保障制度の中でとても大きな役割を果たすものになります。
原則として、日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方の加入が義務付けられています。
公的年金は国民年金(基礎年金)と厚生年金保険があり、いずれか1つに加入することになります。
被保険者の種別
第一号、第二号、第三号と分けられており、国民年金にはすべての被保険者が加入します。
但し、いずれか1つに加入のため、第二号被保険者は厚生年金保険に加入できます。
国民年金に加入している場合
負担する保険料は、被保険者一律の保険料となっています。
令和3年度は1ヶ月あたり16,610円です。
豆知識1 まとめて前払い(前納)すると割引が適用される。
豆知識2 月額400円の付加保険料を追加して納付すると将来の年金額を増額する制度がある。
国民年金給付について
老後を迎えると、納付していた年金が老齢基礎年金となり給付されます。
保険料納付済期間と保険料免除期間などを合算した受給資格期間が10年以上ある場合に、65歳から受け取ることができます。
また、20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めた方は、65歳から満額の老齢基礎年金を受給できます。
令和3年度の満額は、780,900円です。
厚生年金保険に加入している場合
厚生年金保険は、国民年金に上乗せして給付される年金制度です。
上記表の第二号被保険者の職業に、公務員、教職員、民間企業の会社員と当てはまる方が被保険者となります。
法律により制度の適用事業所(上記の民間企業)が規定されています。
強制適用となる株式会社などの法人や一定の基準を満たす個人事業所以外でも、
従業員の半分以上の同意のもと所定の認可を受ければ
任意適用事業所として従業員の厚生年金保険加入が可能になります。
余談ですが、私の給料明細で厚生年金の欄があったのはここの部分ということがわかりました!
保険料は、毎年4月から6月に受け取った毎月の給与額と賞与に保険料率をかけて求めるため、国民年金の一律とは違い、それぞれ所得によって異なります。
また、保険料は事業主と加入者の折半となります。これは、私も知っていましたね(●´ิ∀´ิ●)ドヤァ
厚生年金保険給付について
老齢基礎年金に上乗せして65歳から支給されます。これを老齢厚生年金と言います。
老齢基礎年金に上乗せして支給されるため、老齢基礎年金の受給資格期間を満たすことが条件になっています。
年金額は、所得と加入期間に応じて異なります。
年金制度の給付には、老齢給付や障害給付、遺族給付の3つがありますが、今回は老齢給付について勉強しました。
以上、公的年金についてでした⭐
仕事が変わる場合など、手続きが必要な場合がありますので知りたい方、さらに詳しい情報が必要な方はこちらをご覧ください!
今月も高級メロンを買っていこう!
今月6/1の日経平均株価の終値は28,814円でした。
6月のお小遣いで10万円では3個買うことができました。
このように2022年1月までの10ヶ月間続けていき、10ヶ月目の金額で毎月買った高級メロンを売ると
儲かるのか、赤字になるのか、シュミレーション中です!
10ヶ月後をお楽しみに☆
【なぜ高級メロンを買っている?理由は以前のブログはこちらから☆】
質問、ご相談等ございましたらお問い合わせください!!