「慌ただしい師走」の運転には危険が・・・

2020.12.24

「慌ただしい師走」の運転には危険が・・・

2020年もあっという間に師走になりましたね。

今年は年明け早々から新型コロナウイルスが全世界に蔓延し自粛モードが続く中でもやはり、

師走という言葉通り、人が動くことが多い時期になりました。

 

交通量も年間を通して12月が一番多く、それにともない事故が発生する確率も高くなります。

この時期の「忙しい」という感覚は心に余裕がなくなり、交通事故を起こす要因にもなりえますので注意が必要です。

 

特に12月は日没前後の1時間帯「薄暮」に起きた事故が多発しております。

皆さまも夕方運転しているとき丁度夕日で眩しくて信号機が見づらいと感じることがあると思います。

警察庁の分析では、17~19時台のうち、日没時刻が18時以前になる条件下で、薄暮時間帯に死亡事故が多く発生しております。

特に10~12月の同時間は、他の月に比べて死亡事故が多く発生しており、

薄暮時間帯は年末にかけての増え方が大きくなっているそうです。

 

 

運転する時は…

〇自動車を運転する時は心にゆとりを持って車間距離を十分にあけ、スピードメーターをこまめに確認して法定速度を維持しましょう!

 

 

 

〇薄暮から夜間の運転は速度を落とし、ハイビーム・ロービームの切替をこまめにしましょう!
速度は早目に落とすことを心がけ、ヘッドライトは暗い道で対向車や先行車がいない場合はハイビームを活用。
交通量の多い市街地などや対向車や先行車がいる場合はロービームで走行を。
街中では夜間でも明るく、ハイビームは対向車の走行の邪魔になる場合があるので、
交通環境が異なる都会と郊外、地方などで使い分けに注意しよう。

 

 

 

 

〇備えは万全に!
ちょっとだから大丈夫と油断してしまうことが非常に危険です。
多少であっても雪が降ったらノーマルタイヤの車は走らせないこと!
スタッドレスタイヤやチェーンは早めに準備して急な降雪に備えたり、
夜間や早朝は路面が凍結しているのではないかと用心する心構えで運転をしましょう。

 

12月というのは運転に対して悪条件が揃う月のようです。

大事な家族とのイベントを無事に過ごし新年を気持ちよく迎えるため

12月は危険がたくさんあることを認識し、安全運転を心がけましょう。

 

万が一事故に遭った場合は、営業担当

もしくは東京海上日動24時間事故受付センター【0120-119-110】にご連絡を!

 

お問い合わせ

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