製造業。株価計算を行い、筆頭株主が保有している株価は8000万円超え。後継者に株式を移転させていくにはどうすれば良いか、また、適切な株式の保有割合は何かという相談をいただいた。

まずは、先代が34%持つ、もしくは拒否権付株式を保有することの助言。

その後はそれ以外の株式移転について

贈与、売買、事業承継税制の活用、相続時精算課税制度の活用などシミュレーションを行い、相続時精算課税制度が現実的だねとなり、相続時精算課税制度を活用した対策と贈与税・相続税対策について対策の打ち合わせを行った。

 

本相談に関しては回答は、各法律や税制の一般的なことの記載であり、実行のための具体的な税務、法律を記載しているものではありません。

税務や相続に関する情報は、原稿の税法、民法に基づいておりますが、将来的な税制改正により税率や控除額、相続に関する法律が変更される可能性があります。最新の税制については税理士など、相続に関する権利義務や遺産分割などについては、司法書士や弁護士にご相談ください。